Webライターって資格は必要なの?取っておくと役立つ資格ってある?
こんな疑問はありませんか?
この記事ではWebライターの資格について紹介します。
- Webライターに資格が必要かがわかる
- Webライターに役立つ資格がわかる
「Webライターになるのに資格が必要かが知りたい!」「Webライターに役立つ資格って何があるの?」という人は、ぜひ参考にしてください。
海外在住の40代・男児2人のママ
40代で未経験からWebライターに挑戦。回り道をしてようやく自分のペースで働けるライティング力を手に入れる
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Webライターに資格は必要?
Webライターに資格は不要です。
資格がなくても、誰でもWebライターとして仕事をはじめられます。
しかし、関連資格を取得すればスキルレベルを証明できるため、案件に応募する際には有利に働くことも。
とくに専門ライターとして活動していきたいなら、特定分野の専門資格が役に立ちます。
WEBライターに求められているのは、資格よりもスキルです。
まずはライティング力を高め、その上で資格を取ることを検討してみましょう。
Webライターは資格も不要で誰でも簡単にはじめられる分、継続して稼いでいくのが難しいです‥‥。
最初にしっかりとライティング力をつけておくと、仕事をはじめてから楽ですよ!
Webライターに役立つ資格9つ
Webライターに役立つ資格9つはこちら。
ひとつずつ、順番に見ていきましょう。
Webライティング能力検定(日本WEBライティング協会)
Webライティング能力検定は、日本WEBライティング協会が実施するWebライティング技能の認定試験です。
この資格は、Webライターとしてのスキルや知識を証明するために役立ちます。
– Webライティング能力検定は、文章表現の正確さや読みやすさ、SEO対策の考え方など、幅広いスキルを問われる試験です。
- 合格することで、自分のスキルを客観的に評価することができ、就職や転職活動において有利になることが期待されます。
この資格は、Webライティングの専門知譆や技術を身につけたい人や、自分の実力を向上させたい人にとって、有益な存在です。Webライターとしてのレベルアップや信頼性の向上を目指す方におすすめです。
Webライティング能力検定は、Webライターとしてのスキル向上やキャリアアップを目指す方に価値のある資格であると言えます。自己成長や市場価値の向上を目指すなら、受験を検討してみる価値があるでしょう。
団体 | 日本Webライティング協会 |
費用 | 受講費:13,500円(学生は半額) 更新:12,000円(2年毎) |
時間 | 90分 |
内容 | 5教科(国語|ウェブライティング|コピーライティング・メールライティング|SEO|論理・法律・炎上対策)+ミニ論文 |
形式 | 4択(ミニ論文のみ記述式) |
階級 | 1~3級 |
合格基準 | 1級 80~88点 2級 70~79点 3級 53~69点 |
頻度 | 年2回 |
試験場所 | 全国17会場(札幌・仙台・山形県上山市・新潟・東京・茅ヶ崎・静岡・松本・名古屋・金沢・京都・大阪・岡山・広島・高松・福岡・熊本・那覇) |
WEBライティング技能検定(日本クラウドソーシング検定協会)
WEBライティング技能検定は、日本クラウドソーシング検定協会が実施する検定試験です。
Web記事や広告コピー、ブログ記事などのコンテンツを作成する際に必要なライティングスキルを評価するための資格で、月1回Web上で試験がおこなわれます。
ヒューマンアカデミー通信講座の「WEBライティング講座」を受講した人が対象の検定試験なので、先に講座を受けましょう。
講座が終了すると、検定が受けられます。
以前講座があった「たのまな」はリニューアルされ、「ヒューマンアカデミー通信講座」になりました!
「WEBライティング講座」はこちらから↓↓
この講座では、クラウドソーシングで働くために必要なビジネスマナーや基礎知識、文章作成技術などが学習できます。
WEBライティング技能検定のサイトによると、
など、Webライティング力を高める講座・検定試験として認知されてきているようです。
検定試験に合格すると、特典として各クラウドソーシングサイトで使える「WEBライティング実務士」のIDが送付されます。
Webライターとして案件に応募する際に役立ちそうですね。
団体 | 日本クラウドソーシング検定協会 |
費用 | 6,000円(税込み) |
時間 | 90分 |
内容 | 選択式の択一問題と記述式のライティング問題 |
階級 | なし |
開催頻度 | 月1回 |
試験場所 | オンライン |
Webリテラシー試験(ボーンデジタル)
Webリテラシー試験は、仕事でWebに関わる人が「適切に業務をおこなうためのWebリテラシーを身に着けているか」を問う資格試験です。
Webリテラシー試験に合格すると「Webアソシエイト」資格が取得できます。
Webリテラシー試験では、以下のような内容が問われます。
- インターネットの基本的な利用方法や情報の検索方法
- セキュリティ意識やプライバシーの重要性
- オンラインコミュニケーションのマナーやルール
- ソーシャルメディアの活用法やリスク管理
この試験を受けることで、Webライターとして必要な情報収集能力やコンテンツ作成能力を向上させられます。
また、クライアントや企業から信頼されるための基礎知識も身につきます。
Webリテラシー試験は、Webライターの総合的なネットリテラシーを高め、プロフェッショナルとしての信頼性を高める助けとなるでしょう。
団体 | 株式会社ボーンデジタル |
費用 | 10,000円+税金 |
内容 | CBT方式(Computer Based Testing:コンピュータ画面に表示される問題に解答する試験方式) 公式テキスト『ウェブの仕事力が上がる 標準ガイドブック1 Webリテラシー 第4版』を中心に出題される 1.Webの基礎知識 2.インターネットビジネス 3.プロジェクトマネジメント 4.Webサイトの企画・設計 5.Webデザイン・制作実務 6.Webマーケティング |
時間 | 90分 |
階級 | なし |
開催頻度 | 毎日 |
試験場所 | 全国に約200会場あるJ-Testingテストセンターまたはリモート試験 |
有効期限 | 2年間 |
SEO検定(一般社団法人全日本SEO協会)
SEO検定は、一般社団法人全日本SEO協会が実施する「最新のSEO技術を学べる」検定試験です。
1級から4級まであり、初心者から上級者まで幅広く受験できます。
この資格を取得することで、SEO(Search Engine Optimization)に関する深い知識とスキルが身につきます。
具体的には、以下のようなメリットがあります。
- ウェブサイトやコンテンツのSEO対策において専門的なアドバイスや戦略を提供する能力が高まる
- 検定合格証書を持っていることでクライアントや雇用主に信頼を与え、仕事を任されやすくなる
- 検索エンジンのアルゴリズムの最新動向に対応でき、常に最適なSEO施策を提案することが可能
Webライターが自身のスキルアップを図る上で、SEO検定の取得は非常に有益です。
SEO検定取得によって、専門性を高めて需要のあるWebライターとして活躍できる可能性が広がりますよ!
とくに、SEOライティングができるライターを求めているクライアントにはアピールできそう♪
団体 | 一般社団法人全日本SEO協会 |
費用 | 1級 8,000円(税抜) 2級 6,000円(税抜) 3級 5,000円(税抜) 4級 5,000円(税抜) |
内容 | 1級 ソーシャルSEOとモバイルSEO 2級 コンテンツSEOと外部要因最適化 3級 キーワードリサーチと内部要因最適化 4級 SEOの基礎知識 ※試験は4択のマークシート |
時間 | 60分 |
階級 | 1~4級 |
開催頻度 | 東京は月2回、その他は場所により年1~3回 |
試験場所 | 札幌・仙台・東京・名古屋・大阪・神戸・京都・金沢・広島・福岡・沖縄の11か所 |
ビジネス著作権検定(サーティファイ)
ビジネス著作権検定は、ビジネス分野における著作権に関する資格試験です。
具体的には以下のような内容が問われます。
- 著作権法や特許法などの法律知識に関する問題
- 著作物や特許の取得方法や手続きに関する知識
- 財産権やライセンス契約についての理解
- 著作権管理や侵害対策に関する対策
- 実務上の事例やケーススタディに基づく問題
ビジネス著作権検定を取得することで、ビジネスの現場で知的財産権に関する問題に迅速かつ正確に対応する能力を身につけられますよ!
Webライターだけでなく、ブロガーとしても著作権法などの知識は必須!
ネット上に記事を書くことを仕事とするなら、ぜひ持っておきたい資格です。
団体 | サーティファイ |
費用 | 初級 5,300円 上級 8,200円 |
内容 | 多肢選択式問題 |
時間 | 初級 60分(10時~12時の間に開始) 上級 90分(13時~15時の間に開始) |
階級 | 初級・上級 |
開催頻度 | 年3回(2月・6月・11月) |
試験場所 | リモート在宅試験 |
日本語検定(特定非営利活動法人日本語検定委員会)
日本語検定は、Webライターにとって非常に重要な資格のひとつです。
この資格を取得することで、文章の正確性や読みやすさを確保する能力が向上します。
具体的には、日本語検定を持っていることで以下のようなメリットがあります。
- 正確な表現力が身につく
- 誤字や誤用を防げる
- 読み手への伝わりやすさを考えた文章作成ができる
さらに、日本語検定はWebライティングにおいても重要な役割を果たします。
たとえば記事を書くときには、適切なキーワードの使い方や文章構成を決めるときに役立つでしょう。
団体 | 特定非営利活動法人日本語検定委員会 |
費用 | 1級 6,800円 2級 5,800円 3級 4,300円 4級 3,000円 5級 2,300 6・7級 2,200円 |
内容 | 敬語・文法・語彙・言葉の意味・表記・漢字 |
時間 | 1~3級 60分 4~7級 50分 |
階級 | 1~7級 |
開催頻度 | 年2回(6月・11月) |
試験場所 | 全国69か所 ※5名以上の団体で受検する場合、一般会場のほか学校や会社の施設を受検会場とする「準会場」を選択できる |
文章読解・作成能力検定(公益財団法人日本漢字能力検定協会)
Webライターにとって文章読解・作成能力は非常に重要です。
文章読解・作成能力検定は、日本漢字能力検定協会が実施する試験で、文章を正しく理解し、適切な表現で答える能力を測るものです。
この資格を取得することで、Webライターとして必要な文章の質や表現力が高まります。
文章を正しく理解してポイントを押さえた的確な表現ができるようになり、読者への情報伝達力も向上するでしょう。
具体的な効果としては、以下のような点が挙げられます。
- 複雑な文章でも理解しやすくまとめる能力が向上する
- 簡潔で分かりやすい文章を書くスキルが養われる
- 誤解を招かないよう正確な情報を伝える能力が身につく
Webライターにとって、読み手に伝わる文章を書くことは重要です。
文章読解・作成能力検定で磨かれたスキルは、質の高いコンテンツ作成に繋がりますよ!
団体 | 公益財団法人日本漢字能力検定協会 |
費用 | 2級 4,000円 準2級・3級 3,000円 4級 2,000円 |
内容 | 文章読解・作成能力検定の科目・出題範囲は、基礎力(語彙・文法)、読解力(意味内容・資料分析・文章構成)、作成力(構成・表現・総合) |
時間 | 2級 90分 準2級・3級・4級 60分 |
階級 | 2級・準2級・3級・4級 |
開催頻度 | 年1回(2月) |
試験場所 | 東京都(23区)・名古屋市・大阪市の3会場 |
SEOマーケティングアドバイザー(一般社団法人日本技能開発協会)
SEOマーケティングアドバイザーの資格は、Webライターにとって非常に役立つ資格の1つです。この資格を取得することで、SEO(検索エンジン最適化)に関する知識やスキルを習得し、クライアントのウェブサイトの検索エンジン上位表示に貢献することができます。
この資格を持つことで、以下のようなメリットがあります。
- SEOの基本的な理論やテクニックを習得することができる
- キーワードリサーチやメタタグの最適化など、実践的なスキルを磨くことができる
- クライアントのウェブサイトのSEO対策を提案する際に、専門知識を活かすことができる
SEOマーケティングアドバイザーの資格は、Webライターとしてのスキルをさらに高めることができます。
SEOの重要性がますます高まる今、この資格を持つことでクライアントからの信頼も得やすくなるでしょう。
団体 | 一般社団法人日本技能開発協会 |
費用 | 11,000円 ※テキスト教材&試験コースは49,500円 |
内容 | 択一式、記述式 |
開催頻度 | 2か月に1回(偶数月) |
試験場所 | 在宅 |
ウェブマスター検定(一般社団法人全日本SEO協会)
ウェブマスター検定は、一般社団法人全日本SEO協会が主催する「Web関連の知識やスキルを評価する技能検定」です。
1級から4級に分かれており、自分のスキルレベルに合わせてカリキュラムを選べます。
- 4級テキスト
-
ウェブの基礎知識からスタートしたい完全初心者向け
- 3級テキスト
-
ウェブサイト制作、デザイン、システム開発の基礎を
理解したい方へ - 2級テキスト
-
SNS、SEO、YouTube、オンライン広告
などを活用してウェブサイトの訪問数を増やしたい方へ - 1級テキスト
-
ウェブサイト訪問者を購入者に変換する手法と、
サイトが抱える問題解決のテクニックを学びたい方へ
Webライターを目指す人や初心者さんは、4級または3級を受けるとよさそう♪
この資格は、Webサイトの企画・制作・運営に必要な基礎知識や技術を身に付けることができるため、Webライターとしてのスキルアップに役立ちますよ!
必要な知識とスキルを身に付けて、自己PRにも活かしてみましょう。
団体 | 一般社団法人全日本SEO協会 |
費用 | 1級 8,800円(税込) 2級 6,600円(税込) 3級 5,500円(税込) 3級 5,500円(税込) ※合否通知書、認定証の送付は受験料に含む |
内容 | 4級:ウェブの基礎知識 3級:ウェブサイト制作、デザイン、システム開発の基礎 2級:SNS、SEO、YouTube、オンライン広告 1級:アクセス解析、リスク管理 |
時間 | 60分 |
教材 | ダウンロード学習コース ・公式テキスト(PDF) ・問題集・模擬試験問題(PDF) ・ダウンロード講座 ・受験料1回分 ・合否の通知 ・合格認定証の送付、を含む 1級・・・22,000円(税込) 2級・・・19,800円(税込) 3級・・・15,400円(税込) 4級・・・13,200円(税込) 公式テキスト(書籍版またはダウンロード版) 1級・・・4,642円(税込) 2級・・・3,762円(税込) 3級・・・3,542円(税込) 4級・・・3,542円(税込) 問題集・模擬試験問題(書籍版またはダウンロード版) 1級・・・2,552円(税込) 2級・・・2,552円(税込) 3級・・・2,552円(税込) 4級・・・2,552円(税込) ※書籍版は送料380円がかかる |
階級 | 1~4級 |
開催頻度 | 会場により年1~3回 |
試験場所 | 全国12会場(札幌・仙台・新潟・東京・横浜・名古屋・京都・大阪・神戸・広島・福岡・沖縄) |
\1級から4級まで自分のレベルに合わせて選べる!/
Webライターと資格についてよくある質問と回答(FAQ)
Webライターをめざすなら、まずはライティング力を上げよう
Webライターをめざす方にとって、まず大切なことはライティング力を高めることです。
高いライティング力があれば、クライアントや読者にとって魅力的なコンテンツを提供できます。
具体的にどのようにしてライティング力を向上させるか、いくつかポイントを紹介します。
- 読書を積極的におこなう
さまざまなジャンルの本を読むことで、文章の表現方法やストーリーテリングの技術を学べる - 定期的な文章執筆練習をおこなう
定期的にブログ記事や文章を書くことで、自分のライティングスキルをみがける
フィードバックをもらうことも成長につながるのでおすすめ - 文法・表現の基礎を徹底的に学ぶ
ライティングにおいては文法や表現が重要
文法のルールや適切な表現方法を学び、正確で読みやすい文章を書けるように練習しよう - ほかのWebライターの作品を参考にする
自分が読みやすいと思うWebライターの記事を読んで、自分のスキルアップに活かそう
よいと感じた表現やテクニックを取り入れて書いてみるのがおすすめ - フィードバックを積極的に受け入れる
フィードバックは成長のための貴重な指針
他人の意見や批判を恐れずに受け入れ、自身の弱点を克服する努力を怠らないようにしよう
これらのポイントを意識して、日々の努力を続けることで、確実にライティング力を向上させられます。
毎日少しずつでも、Webライターとして欠かせないスキルを身につけていきましょう。
「自分だけではどうやって進めればいいのかわからない」「できるだけ早くライティング力を上げたい」という方は、Webライティング講座でガッツリ学ぶのもあり。
私もライティング講座で集中的に学んだことで、単価の高い案件を複数もらえました!
Webライター初心者さんにおすすめなライティング講座は、こちらの記事で詳しく紹介しています↓↓
Webライターに資格は不要、でも取得すると有利になる資格もあり
Webライターに資格は不要と言われることもありますが、実際には取得するとキャリアの幅が広がる有利な資格も存在します。
自身のキャリアアップや仕事へのアプローチを考える際に、資格取得も考えてみましょう。
\Webライターに役立つ資格9つ!/