
小さな子どもがいるから外では働けない…家事や子育ての合間にできる仕事ってないの?
コロナ禍で観光の仕事が激減…観光業とは別の仕事で収入を安定させたい!
こんな悩みを抱えていませんか?
海外在住の私も、過去にはそんな悩みを持っていたひとりでした。
現地の言葉はあまり話せないし、子育てや家事で忙しいから外で働くのは難しい…家でできる時間に縛られない仕事ってないの!?と情報収集しまくり、見つけたのがWebライターの仕事でした。
まったくの未経験から始めたWebライターの仕事ですが、海外在住者という特性を活かし、現在は現地情報を中心に複数のメディアで執筆しています。
この記事を読んでいるあなたは、今まさに過去の私のように家でできる仕事を探して悩んでいるかもしれません。
そんなあなたのために、この記事では
- 海外在住者にこそWebライターがおすすめなわけ4つ
- その他、Webライターがおすすめなわけ3つ
- 海外在住Webライターの仕事の見つけかた
- 海外在住Webライターの始め方3ステップ
- 海外でWebライターをするときのデメリット・注意点
- 【実体験】私が海外在住Webライターになるまで
について紹介します。
私の実体験も紹介していますので、ぜひ最後までお読みくださいね!
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Webライターの仕事とは
海外在住者におすすめの仕事「Webライター」とは、その名の通りWeb上で記事を書くお仕事。
普通のライターと違う点は、ライターが新聞などの紙媒体でも記事を書くのに対し、WebライターはWebのメディアなどで記事を書くお仕事だということ。
誰でも簡単に始められますが、Web上でたくさんの人に読んでもらう記事を書くためにSEOの知識が必要になります。



海外在住者こそWebライターがおすすめなわけ4つ
こんなに自由がきく仕事って他にないですよ♪
- 世界中どこでも仕事ができる
- 日本語で仕事ができる
- 時差があっても大丈夫!好きな時間に仕事ができる
- 海外に住んでいることが強みになる
ひとつずつ、詳しく見ていきましょう!
1.世界中どこでも仕事ができる
Webライターの一番の強みは、世界中どこにいても仕事ができること。
クライアントとのやり取りや納品などがすべてWeb上で完結するので、インターネットが自由に使える国や地域ならどこにいても仕事を続ける事ができます。
打ち合わせが必要なこともあるため、日本と時差がある国や地域に住んでいると夜中や明け方に起きておく必要がある場合も…。
でも、ほとんどの場合は時差がある国に住んでいても問題ないですよ!



2.日本語で仕事ができる
海外に住んでいても「現地の言葉があまり話せないから仕事が探せない」という人もいますよね。
海外に住んでいるからといって、みんな外国語がベラベラはなせるわけじゃない!
Webライターは「日本語で文章を書く仕事」なので、外国語が話せなくてもまったく問題ありません。分かりやすい日本語が書ければOKなんです。
また、仕事でのやりとりもすべて日本語!日本にいた時と同じように仕事ができるのもうれしいポイントですよね。
3.時差があっても大丈夫!好きな時間に仕事ができる
プログラミングやWebデザイナーなど他の仕事に比べると、Zoomなどオンラインでの打ち合わせがほとんどないWebライター。
最初の面接や記事についての説明などでZoomを使うことはありますが、それ以外のやりとりはほぼメールやメッセージです。
自分の好きな時間に仕事ができるので、時差があっても問題なし!
特に、日本と時差のあるヨーロッパや北南米に住んでいる人にとっては嬉しいですよね♪
4.海外に住んでいることが強みになる
Webライターに必要なもののひとつには「いろんな経験値」があります。
海外に住んでいることを活かして現地情報を発信したり、旅行記事を書いたりと海外に住んでいることが強みになることも多いです。
特に日本人があまり住んでいない国や地域に住んでいる場合、現地情報をブログなどで発信していくとメディアからスカウトが来ることも…。



その他、Webライターの仕事がおすすめなわけ3つ
Webライターは、在宅でできる仕事の中でも「初心者から始めやすい仕事」です。
1.Webデザイナーやプログラミングに比べて始めやすい
仕事を始める前に学ぶことがたくさんあるWebデザイナーやプログラミングの仕事に比べ、Webライターの仕事は始めやすいのも魅力。
日本語で文章を書くという仕事なので、簡単な仕事なら今日すぐにでも始めることができます。
Webライターで稼げるようになるのは、また別問題!
稼ぎ続けるにはライティングスキルが必須なので、自分で学んでいく必要があります。
でも「まずは仕事を始めてみる」というハードルは、他の職種に比べてかなり低め。
2.パソコンとインターネットがあれば今すぐはじめられる
Webライターの仕事をはじめるのに必要なのは、パソコンとインターネットのみ。
インターネットが問題なくつながる国や地域なら、パソコンがあれば今すぐ仕事が始められます。



ボロボロのパソコンだとちょっと辛いけど、普通のパソコンでOKですよ!
3.家事や子育てをしながらでもできる
自分でペースをコントロールしながら仕事ができるので、家事や子育てをしながらでも大丈夫!
- 朝早く起きて作業
- 子ども達が学校に行っている間に作業
- 子どもがお昼寝している間に作業
- 夕食後~寝るまでの間に作業
- 子ども達が寝た後に作業
このような感じで、自分の好きな時間に作業ができちゃいます。
これは、家事や子育てで忙しいママたちにもうれしいですよね♪
海外在住Webライターはどこで仕事を見つけるの?
海外在住Webライターが仕事を見つけるなら?
ここでは、私が仕事を見つけるために利用している(以前利用していた)サイトなどを紹介します。
- クラウドソーシングから
- ライター登録サイトから
- ライターを応募しているサイトから
- Twitterから
- ブログから
クラウドソーシングから
クラウドソーシングとは、簡単にいうと
仕事を探している人と、仕事を依頼したい人のマッチングサイト
のこと。
クラウドソーシングのサイトに「ワーカー(働き手)」として登録すれば、いろいろな案件に応募することができます。
ここでは、私が実際に仕事を見つけたクラウドソーシングサービスを紹介します。
この他にもいろいろなサービスがあります。
興味がある人は、ぜひいろいろ調べてみてください!
クラウドソーシングサービスの記事については、こちらのページにまとめています。
ときどき怪しい勧誘メールが届くことがあるクラウドソーシング。
私が実際に受け取ったメールと、怪しいメールを見分けるポイントを紹介しています。


ライター登録サイトから
数多くあるライター登録サイトに登録しておくと、経験や経歴にあった案件がある場合に連絡がくることも。
登録は無料なので、気になるサイトがあれば登録しておきましょう!
- フリーライターのよりどころ
Webライター初心者でも登録できるサイト。条件にあった案件があれば紹介してもらえます。 - ライターステーション
いつでも登録できるわけではなく、不定期で「第〇次新規ライター募集」がおこなわれます。応募を考えている人はサイトをチェックして! - かくたまブログ
応募後、Web上で受けられるオンラインテストを受講し、合格するとライティングを開始できます。 - Webライターズバンク
執筆経験のあるライターしか応募できませんが、Webライターとしての経験ができたら応募してみては? - CACASEL Editer(カカセルエディター)
登録後にライティングテストがありますが、初心者でも登録可能です。
ライターを募集しているサイトから
ライターを募集しているメディアやサイトを見つけたら、迷わず応募してみましょう。
得意分野のメディアやサイトなら、採用してもらえる可能性が高くなりますよ。
ブログを作る場合は、得意なジャンルや書きたいジャンルを選ぶと◎!
「ライター募集」などのキーワードで調べると、現時点でライターを募集しているサイトがいろいろ見つかりますよ。
海外在住者で「現地情報や旅行情報の記事を書いてみたい」という人におすすめなサイトはこちら。
2022年現在募集を中止しているサイトもありますが、今後また募集がはじまる可能性も。
気になるサイトがあれば、定期的にチェックしておきましょう。
- 地球の歩き方トラベルライター
有名なガイドブック「地球の歩き方」のサイトでトライベルライターを募集中。
「今住んでいる地域の情報発信をしたい!」という人はチャレンジしてみては? - DEEPLOG
旅行・観光分野の特化サイト。国内の情報をまとめたり発信したりする記事をかける人を募集しています。
海外在住だと実際には現地に行けませんが、まとめサイトを書いてみたい人に。 - itta(イッタ)
海外在住の強みを生かした記事が書けるサイトです。
自分のブログへの送客もできるので、WEBライターとしてブランディングをしたい人にはピッタリ!
報酬はなく、記事のPV数に応じたポイントが付与されます。 - トラベロコ
地域は限定されますが、海外在住のWebライターを募集しています。
アジア地域が多く募集されているので、アジア在住の人は要チェック! - トリップノート
2022年11月現在は募集を中止していますが、また再募集があるかも。
未経験でも応募できます。 - トラベルjp
こちらのサイトも2022年11月現在は募集を中止していますが、募集が再開されるかも。 - トリップス
こちらも募集は停止しているようですが、サイトのフォームより連絡しておけば次回募集時に優先的に連絡してくれるよう。
海外在住者も優先的に案内してくれる場合があるようなので、興味があれば登録しておくとよいかも。



「執筆代は安くても、海外在住の強みを生かして記事を書きたい!」という人はチェレンジしてみるといいかも。
Twitterから
ツイッターで案件が見つかる場合も。
「#ライター募集」で探してみると、いろいろ出てきますよ!
興味があるメディアやサイトでライターを募集していたら、ぜひ応募してみましょう。
自分の得意分野のメディアやサイトなら、採用してもらえる可能性が高くなりますよ。



ブログから
筆者のように、ずっと運営していたブログ経由で仕事のオファーが来ることも。
オファーする側にしても、ブログを見ればその人のライティング力が分かるのでオファーしやすいようです。
ブログ記事のライターを求めている場合は特に。構成+執筆ができるということなので即戦力になる。
ブログはライターのポートフォリオにもなるので、これからWebライターを目指すなら必ず運営するべき。ライター初心者で記名記事がなくても、ブログがあれば実績として提示できる。
ブログを作る場合は、得意なジャンルや書きたいジャンルを選ぶと◎!
海外在住Webライターができる案件は?



でも……海外在住者が書ける記事ってどんなものがあるの?
という人のために、ここでは私が今まで書いたことがある案件や、クラウドソーシングなどで見かけたことがある案件を紹介します。
- 海外生活
- 留学
- 旅行
- 現地情報
- 海外での妊娠出産子育て
- 海外の学校事情
- 海外の就職事情
- 海外の医療事情
- 移住情報
- 海外のニュースや流行っているもの
- 海外から見た日本
その他、海外在住は関係ないですが「今までの人生経験」がネタになることも……。
- 自分が今まで経験したこと
- 日本にいる時にしていた仕事
- 趣味などよく知っていること



海外在住Webライターの始め方3ステップ
海外在住者がWebライターになるのに必要なのは、こちらの3ステップ!
- Webライティングについて基礎知識をつける
- WordPressブログを作り5~10記事投稿する
- ブログをポートフォリオにしてクラウドソーシングに登録、簡単な仕事から受ける
私は何もわからないまま安い案件から仕事を始めましたが、WebライティングやSEOの知識を付けてから仕事を始めた方が良かったな……と思います。
「今すぐに少しでも収入が欲しい!」という人は安い案件から始めて経験を積むのもアリですが、そうでなければ、まずはある程度Webライティングについて学んでから案件を探すのがおすすめ。
WebライティングやSEOについて学んだら(または学びながら)、WordPressブログを作ってみましょう。
最初は大変ですが、しっかり作れば強力なポートフォリオになってくれますよ!



実績がないWebライター初心者でも、WordPressブログをポートフォリオにすれば案件を獲得できる可能性がぐんとあがります。
とくにブログ記事作成の案件の場合「WordPressに直接記事を投稿できる」のはクライアントにとってもありがたいもの。
WordPressブログをやったことがない人と比べると、どちらを採用したくなるのかは一目瞭然ですよね。
ブログに5~10記事投稿出来たら、クラウドソーシングなどのプロフィールにブログのURLを貼りつけておきましょう。
専門性の高いブログなら、プロフィールを見たクライアントから仕事の相談が来ることもありますよ!
「もっと詳しく知りたい!」という人はこちらの記事をどうぞ。
Webライターを始めるための7ステップについて、詳しく紹介しています。


海外でWebライターをするときのデメリット・注意点
ここでは「海外でWebライターをするときのデメリット・注意点」を紹介します。
- 時差が大きい地域に住んでいると、緊急時に対応できない
- 取材などの案件には応募できない
- 欲しい本や資料などがすぐに手に入らない
Webライターには「時差に関係なく記事が書けるメリット」がありますが、クライアントとの連絡時に時差が問題になることがあります。
とくに緊急時の連絡にすぐに対応できないのがツライ……。
トラブルを避けるために、仕事を受けた時点で「日本と時差が〇時間あるため、時間帯によってはすぐに対応できない場合があります」と連絡しておきましょう。
その他、取材など現地(日本国内)にいく案件の場合、海外在住だと応募できません。
また、電子書籍なら海外でもすぐに手に入りますが、電子書籍化されていない本が必要な場合、すぐに書店などに買いに行くことができません。
通販で海外発送してもらおうとすると、送料や税金がかかる上に手元に届くまでに1~2週間かかってしまいます(涙)
【実体験】私が海外在住Webライターになるまで
まったくの初心者から何もわからないまま仕事を始め、毎月安定して収入を得られるようになるまでの道のりをサクッと紹介します。



海外に住みだしてブログを始める
国際結婚を機に、2006年から海外に住みだした私。
最初は言葉もわからず語学学校に通っていたので、毎日時間があり、海外生活をシェアするためにブログを始めました。
最初はYahooブログ(懐かしい……今はもう閉鎖されてしまいました。涙)で、そのあといくつかの無料ブログを経由して、10年ほど前からワードプレスを使い始めます。
観光業の仕事がコロナ禍で激減!何も分からないままWebライターを始める
2008年から観光業の仕事をしていたのですが、2020年からのコロナ禍で仕事が激減!
先の見通しが立たず「家でもできる仕事を見つけなきゃ!」と在宅ワークを探し始めます。
そして見つけたのがWebライターの仕事でした。
「ブログの経験もあるし、文章を書くのも好きだから、Webライターなら私にもできるかも……」
とWebライターに挑戦することを決意。
右も左もわからないまま、Webライターの仕事を始めます。



そこそこ仕事は取れるが消耗する
Webライターならほとんどの人が通った道だと思いますが、最初はクラウドソーシングで安い案件を数多くこなすところから始めました。
3か月目には1か月で40記事以上執筆し、9万円近く稼ぐことができたのですが、精神的・体力的にかなり消耗します(涙)
「このペースでこのまま続けていくのは難しいなぁ……」と思い、少しペースダウンすることに。
主婦であり母親でもある私には、毎日毎日安い単価の記事を書き続けるのは無理があります。
「記事・文字単価を上げないと、これはキツイ……」と、いまさらながらWebライターの厳しさを思い知ったのでした。
ライティングのスキルアップを決意
そこから「もっとスキルアップしたい!」「ライティングについて基礎から学びたい」と決意した私。
一度基本に立ち戻って、ライティング講座を受講することにしました。
海外在住なのでオンラインで完結する「ライティングのオンライン講座」を探し、いくつかの講座をじっくりと検討。
散々迷ったあげく、ついに受講を決めたのが「Writing Hacks(ライティングハックス)」でした。
私が実際に受講した「Writing Hacks(ライティングハックス)」については、こちらの記事で詳しく紹介しています。
受講前と受講後の案件数や収入の違いも公開!


SEOライティングを学び企業案件も獲得
ライティング講座「Writing Hacks(ライティングハックス)」を受講したことで、かなりの学びを得た私。
今までイマイチ自信がなかった「SEOライティング」について学んだことで、自分のライティングにかなり自信がつきました!
Webライターの案件では「SEOライティング」が求められることが多いのですが、提案時に「SEOライティングができます」と自信をもって書けるように。
クラウドソーシングやTwitterを通じて、企業案件を複数獲得することもできました。
2022年11月現在は、毎月安定した収入を得ています。
以前よりもかなりゆったりペースで書いているので、ストレスもほぼ無し!
楽しみながらWebライターの仕事を続けています♪
海外在住者こそWebライターにチャレンジしてみよう
今回は、海外在住者におすすめの在宅ワーク「Webライター」について、おすすめする理由や注意点などを紹介しました。
- 世界中どこでも仕事ができる
- 日本語で仕事ができる
- 時差があっても大丈夫!好きな時間に仕事ができる
- 海外に住んでいることが強みになる
- クラウドソーシングから
- ライター登録サイトから
- ライターを応募しているサイトから
- Twitterから
- ブログから
- Webライティングについて基礎知識をつける
- WordPressブログを作り5~10記事投稿する
- ブログをポートフォリオにしてクラウドソーシングに登録、簡単な仕事から受ける
「海外に住んでいるけど、日本と仕事がしたい」という人にとって、Webライターはおすすめの在宅ワークです。
最初のハードルも低いので、やってみたいと思っている人はぜひ挑戦してみてくださいね。