ブログをはじめたけど誰も読んでくれない……
インプットしたことが上手く書けない……
こんな悩みはありませんか?
ブログやSNSでがんばって発信していても、誰も読んでくれないと意味がありませんよね。
それ以前に、誰も見てくれないとモチベーションが上がりません。
せっかくはじめたブログやSNSをすぐにやめてしまう人がいるかもしれません。
でも、ちょっと待って!
文章は「書き方のコツ」を身につければ、多くの人が読んでくれる魅力的な文章が書けるようになります。
今回は「最後まで読みたくなる 最強の文章術」についての感想をお届けします。
初心者Webライターにもピッタリの本ですよ!
「インプットしたことが書けない」「書いた文章を最後まで読んでもらえない」という人は、ぜひ参考にしてくださいね。
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海外在住の40代・男児2人のママ
40代で未経験からWebライターに挑戦。回り道をしてようやく自分のペースで働けるライティング力を手に入れる
Webライター×ワードプレスブログでお金&自由な時間を手に入れる情報を発信中
「最後まで読みたくなる 最強の文章術」とは
「最後まで読みたくなる 最強の文章術」は、書いた文章が読んでもらえないと悩んでいる人のためのライティング本です。
この本がおすすめな人はこんな人。
- インプットしたことがうまく書けない人
- アウトプットしても読んでもらえない人
- ブログやSNSをはじめたけど、どんな文章を書けばいいのかわからない人
- 読者に届く文章を書きたい人
著者は尾籐克之さん。
コラムニスト、著述家、明治大学サービス創新研究所・客員研究員。議員秘書、コンサルティング会社、IT系上場企業などの役員を経て現職。現在は障害者支援団体のアスカ王国(橋本久美子会長/橋本龍太郎元首相夫人)を運営。大手ニュースサイトに記事を投稿中。経営学修士、経済学修士。
Amazon商品の説明より引用
すごい経歴の持ち主!
大手ニュースサイトとは「Yahoo!ニュースサイト」のこと。
Amazonの商品説明欄にはこんな記述がありました。
読まれる文章のノウハウを完全凝縮!
Amazon商品の説明より引用
Yahoo!ニュースで総合1位を連発する著者が、今まで出してこなかったノウハウを口説いて、19冊目にしてやっと証してくれました!
この本では「Yahoo!ニュースサイト」でたくさんの記事を書いている筆者が、
- 自分が伝えたいことが伝わる文章の書き方
- 最後まで読ませる文章の書き方
- 「バズる」文章の書き方
- 共感される謝罪文の書き方
- 女性向け・男性向けの文章の書き方
- 読者やフォロワーを増やすための投稿の書き方
についてタップリと解説してくれています。
この本を読めばSNSやブログだけでなく、ビジネスにも使える「届けたい人に届く文章の書き方」が学べますよ!
「最後まで読みたくなる 最強の文章術」の内容は?
「内容はどんな感じ?」と気になっているあなたのために、内容を少し紹介します。
Amazonの商品ページでは「試し読み」もできるので、気になる人はそちらもチェックしてみてくださいね。
(商品ページの画像をクリックすると試し読みできます)
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相手の行動を促す文章とは
筆者が文章を書く上で、もっとも大切にしているのが「文章を読む相手の行動を促す」こと。
なにかを紹介する文章を書くなら「その商品を手に入れたときのプラスのイメージを与えて動機づけする」ことが大切です。
写真などで「その商品を買うとこんなに幸せですよ」「こんなにいいことがありますよ」とイメージさせることで、購買欲が刺激され、商品の購入に繋がるんですね。
たしかに、買ったあとのイメージが鮮明にできればできるほど「欲しい」っていう気持ちになる……!
あなたの記事を読んでもらいたい相手がいるなら
- 何をどう伝えるか
- 相手がどうとらえるか
が大切です。
この本では、その方法について具体的に紹介してくれています。
それぞれのポイントについて、実例を挙げてくれているのでわかりやすいですよ。
文章も見た目が9割
「人は第一印象が大切」と言いますが、実は文章も見た目がめちゃくちゃ大事なんです。
読者がパッと見て好印象を抱く「見た目」が大事。
この本では「文章の見た目を演出する」ための具体的な方法も紹介されています。
これを実践するだけでも、かなり読みやすい文章が書けるようになりますよ!
文章がギュッと詰まったページや、漢字がたくさん並んでいるページは読む気が失せちゃいますよね。
最近はスマホで読む人も多いので、記事を書いたあとのスマホ画面での確認も必須ですよ!
ビジネスに役立つポイントも盛りだくさん
この本はWebライターだけでなくビジネスパーソンにも役立つ一冊です。
というのも、ビジネスに役立つポイントがたくさん盛り込まれているんです。
たとえば、
- 謝罪文の書き方
- タイプ別営業の交渉ポイント
- タイプ別メール文の書き方
- タイプ別アポイント変更を依頼するときのメール文
この本がおもしろいのは「〇〇なタイプならこんな文章」「△△なタイプならこんな文章」と、相手のタイプ別にいろいろな例文を紹介してくれていること。
たしかに、文章を送る相手はみんな同じタイプではないですもんねぇ……。
いろいろなタイプ別の例文が見れるので、明日からの仕事にすぐに役立ちそう。
私は仕事で交渉やアポイント変更などのメールを送ることはないですが、謝罪文はとても参考になりました。
タイトルの付け方は必読!
記事の書き方だけでなく、タイトルについてもページを割いて紹介されています。
さすがはYahoo!ニュースの総合1位を連発する著者だけのことはあります。
タイトルについての部分はかなり参考になりました。
タイトルってつけ方が難しいんですよねぇ。
私もいろいろライティングの本を読んだり講座を受講したりして勉強していますが、タイトルはなかなかうまく付けられません。
タイトルはセンスも必要ですよね。いろんなタイトルを書いて勉強していくしかない……!
この本の中では、タイトルの付け方について実際のYahoo!ニュースのタイトルを例に解説してくれています。
読者に「読んでみたい!」と思わせるようなタイトルを付けるコツが紹介されていますよ!
文章にツヤを出す上級テクニック
「基本的な文章の書き方やポイントは知っているけど、もっと文章を磨きたい」という人に一番参考になるのがこの部分。
私もこの部分がかなり参考になりました!
具体的には、以下のような内容について書かれています。
- オノマトペ※の使い方
- 「てにをは」と形容詞の使い方
- 形容詞・副詞・接続詞の使い方
- 句読点の使い方など
※オノマトペとは状態や感情、音などを文字であらわしたもの。
ふっくら、すべすべ、ざらざら、すっきり、からから、ビショビショ、キラキラ、イライラ、ワンワンなど
また、以下のようなおもしろいコンテンツもありましたよ!
実際のYahoo!ニュースを例に文章を学ぶ
最後には、実際のYahoo!ニュースを例に挙げて文章の書き方を解説してくれています。
実際の記事を見ながら読んでいくので、グイグイ引き込まれていきますよ。
具体的には、以下のようなポイントが学べます。
- タイトルの付け方
- 事実を提示して読者の関心を引き寄せる方法
- 文章書くセンスの磨き方
- 逆張りの視点の考え方
- 誹謗中傷と炎上に巻き込まれたときの対処法
- 「ネタ切れ」対処法
初心者Webライターからビジネスパーソンまで、「最後まで読みたくなる 最強の文章術」はかなり参考になる一冊です。
「Webライティング講座は高すぎるから、まずは本で勉強したい……」という人にもおすすめ。
まずはこの本でライティングを学んでみてはいかがでしょうか?
「最後まで読みたくなる 最強の文章術」は初心者Webライターにもおすすめの本です
今回は「最後まで読みたくなる 最強の文章術」について紹介しました。
Yahoo!ニュースで多くの記事を書いている著者の本だけあり、実際のYahoo!ニュースの記事を使っての解説はかなり勉強になりました。
議員秘書の経歴を持つ筆者ならではの、政治家関連の話もとっても興味深かったです。
気になる人は、ぜひ一度読んでみてくださいね。
Amazonの商品ページからは「試し読み」もできますよ!
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