海外在住でWebライターをしていると、こんなふうに感じることはありませんか?
初心者さんクラウドワークス・ランサーズ以外にも仕事の入口を増やしたい
毎日案件に応募するのがしんどい
時差があるので、できれば“待ち”の仕組みも欲しい
そんなときに選択肢になるのが、スキルを「サービス」として出品できるココナラです。
私も記事作成に少し慣れてきたタイミングで出品してみたところ、数日で依頼が来て、その後継続案件につながった経験があります。
この記事では、海外在住者の視点で以下の点をまとめて紹介します。
- 出品してみて分かったこと
- 依頼が来やすくする工夫
- クラウドソーシングとの違い
- 手数料(22%)を踏まえた価格の考え方
ココナラって?


ココナラは、個人のスキルや経験をサービスとして出品・購入できるスキルマーケットです。
「記事作成」「文章校正」「リライト」「SNS運用」「デザイン」など、在宅で完結するサービスが多いのが特徴。
海外在住者にとってうれしいのは、やり取りがメッセージ中心で完結しやすく、時差があっても進めやすいことです。
たくさんのサービスが出品されているので、見ているだけでも楽しいサイトですよ!
誰かを助けられるような得意なことがある人は、出品してみるとおもしろいかも。
「こんなサービス買う人がいるのかな?」と思っても、誰かにとってはすごく役立つサービスかもしれませんよ♪
\いざという時の強い味方!/
海外在住者が出品前に確認しておきたい注意点
海外在住でも出品自体はできますが、事前にここだけは確認しておくと安心です。
売上の受け取り方法:
売上金の受取は銀行口座等の登録が絡むので、海外在住の場合は「自分の状況で問題なく受け取れるか」を先に確認しておきましょう。
ココナラのサイトには以下のように書かれています↓
【海外からの出品について】
海外在住の方でも出品することが可能ですが、以下の点を予めご確認ください。
参照:https://coconala-support.zendesk.com/hc/ja/articles/218722417-%E5%87%BA%E5%93%81%E5%AF%A9%E6%9F%BB-%E6%B5%B7%E5%A4%96%E3%81%8B%E3%82%89%E3%81%AE%E5%87%BA%E5%93%81%E3%81%AB%E3%81%A4%E3%81%84%E3%81%A6
- SMS認証は日本国内の電話番号のみ可能です。
- 本人確認書類を提出する場合、日本国内で発行された書類の提出が必要です。
- 振込にて売上金を受け取る場合には、日本国内の銀行口座が必要です。
(売上金はココナラ内でご利用いただける「ポイント」への交換も可能です。詳細はこちら)- 海外からのアプリのダウンロードについては、ご利用頂けない機種や国がございます。詳細はこちら
- 上記の「海外の電話番号が利用できないこと」や「一部の国でアプリがダウンロードできない」ということから、海外からの電話相談サービスの出品は、推奨環境外となります。
また、海外で電話相談サービスの「電話でかける」を選択すると、通信事業者が定める国際通話料金がかかってしまう場合があります。詳細はこちら
時差の伝え方
プロフィールとサービス説明に「居住地/時差/返信目安」を明記しておきましょう。
(夜中の即レス期待を防げます)
税金・確定申告
居住国のルールも絡むので、収入が増えたら早めに整理しましょう。
(ここは各国で違うので、居住国のルールを確認してください)
ココナラへの出品を決めるまで


5月からライター業を始め、まずは大手のクラウドソーシングサイトの「ランサーズ」と「クラウドワークス」に登録しました。
ランサーズはライター初心者にもおすすめ!ライター初心者の私でも登録してすぐに案件を獲得できました!
クラウドワークスはライター初心者にもおすすめ!ライター初心者の私でもすぐに仕事を始められました!
最初は簡単なタスク案件もしながら、1字0.3円~1円の案件を少しずつ始めました。
実際にやってみると「え~?これは割に合わないなぁ…」と思う案件もありますが、今は経験を積む期間と割り切って書いています。
3か月ほど経験を積んだら、「1字1円以上の案件のみ提案する(受ける)」などルールを決めてもいいな、と思っていますが…。
今はできるだけたくさんの記事を書くことを心がけています。
ランサーズ、クラウドワークスで毎日のように記事を書いていくことで、「依頼されたキーワードや構成で記事を書く」ということにも少しずつ慣れてきました。
そこで、2週間ほど経ってから「ココナラ」に出品してみることにしました。
ココナラ出品時に感じたことと出品後に起こったこと
ココナラに出品して感じたことをまとめました。
ココナラ出品時に感じたこと
ココナラで出品する前に、「ココナラでライティング料金の相場はどんな感じかな?」といろいろなサービスを見ていたのですが
ということに気づきました。
ランサーズやクラウドワークスでは、1字につき0.3円とか0.5円とかの案件がゴロゴロしています。
1字1円ならかなりいい方で、そういう案件にはものすごい数の提案が付くので仕事として獲得するのは難しい……。
とくに始めたばかりで実績がないと、条件のいい案件を獲得するのはかなり難しいです(涙)
そんな中、ココナラでの出品を見ていると「安くて1字1円」や「1字2円のサービスも多い」んです!
サイトによってこんなに料金の差があるんですね~♪
いろいろ悩んだ挙句、「1字1円、2000字の記事を2000円で書きます」という内容のサービスを出品してみることに。
出品後に起こったこと
ココナラで出品してから、なんと数日後に1件目の依頼がありました!
その後、また数日後にさらにもう1件の依頼があり、このクライアントさんは継続してブログ記事の作成を依頼してくれています。
現在は、3~4日ぐらいで1記事を納品し、新しい記事を書き続けています。
始めてすぐに、継続して依頼してくれるいいクライアントさんに出会えたのは幸運でした♪
1記事目の時に、「〇〇というキーワードだと、△△のような書き方の方がいいと思うのですがいかがでしょうか」と記事の内容について提案したのが良かったのかもしれません。
出品して分かったこと(結論:単価設計がラクになる)
クラウドソーシング(案件に応募する型)に比べて、ココナラは自分で価格を決めやすいのが大きいです。
一方で、プラットフォーム手数料がかかるので、価格は「手取り」から逆算がおすすめ。
依頼が来やすくなる“サービス設計”のコツ(海外在住者向け)
出品して放置より、最低限ここを整えると当たりやすいです。
- 納期を“時差前提”で書く
例:「通常納期3〜5日(日本時間ベースで進行)」 - 修正回数を明記
例:「修正は1回まで無料(大幅な方向転換は別途相談)」 - パッケージ化(継続につながる)
例:単発「2,000文字×1本」
例:まとめ「3,000文字×10本」
※まとまった依頼の方が、海外在住でもスケジュール管理しやすいです。 - 得意ジャンルを“海外在住の強み”で寄せる
例:海外生活/移住/旅行/現地情報/語学/国際結婚/海外子育て
→「その人に頼む理由」ができるので、価格競争に巻き込まれにくいです。
クラウドソーシング vs ココナラ:海外在住者はどう使い分ける?


私は今ココナラ・クラウドワークス・ランサーズに登録して利用していますが、今のところ一番案件を獲得できているのは「ココナラ」です。
でも、人によってはクラウドワークスやランサーズの方がおすすめの場合もあります。
それぞれおすすめな人についてまとめました。
クラウドワークスやランサーズに登録した方がいい人
- 超初心者ライター(ブログなどもしたことがない人)
- 案件内容を見てから自分で選びたい人
- 簡単なタスク案件もこなしたい人
- 安くてもいいからできるだけたくさんの仕事をしたい人
ココナラに登録した方がいい人
- ライターとしての経験が多少ある人
- 自分で作業に対する料金を決めたい人
- 自分から案件を探す手間が嫌いな人
- 件数は少なくてもいいから安すぎる案件はしたくない人
どちらも登録するなら?
私は現在どちらからも仕事が入ってきているので、どちらも登録しておくのもおすすめです。
その場合は、以下の順番がおすすめ。
- クラウドソーシングで「納品・修正・やり取り」に慣れる
- 慣れたらココナラで出品して“待ちの導線”も作る
- 両方動かして入口を増やす
海外在住だと時差や生活リズムで稼働がブレやすいので、入口が複数ある方が収入が安定しやすいです。
ココナラの手数料は22%(税込)なので、設定したサービス料金よりも手数料をごっそり引かれてしまう気がします。
(最初は、振り込まれる額が予想以上に少なくてがっかりしました……笑)
ココナラ出品に関するよくある質問(FAQ)
記事を書くのに慣れてきたらココナラに登録してみよう!
記事作成に慣れてきたら、ココナラ出品は海外在住者にも相性がいい選択肢です。
ただし手数料(22%)を織り込んで、手取りベースで価格を決めるのがポイント。
以前からココナラを利用していた人なら、同じアカウントで出品できるので便利♪
私も、以前購入者として利用していたアカウントから出品しました。
私はWebライターとしては初心者ですが、何年もブログをやっていたので記事を書くことには慣れていました。
「ブログを書いたことがない」という人は、ココナラで出品するのはもう少し待った方がいいかもしれません。
\いざという時の強い味方!/
ココナラでの体験談については、こちらの記事でも詳しく紹介しています↓↓










