Webライターとして仕事を始めたけど、もっとライティング力を高めたい。どんな本がおすすめ?
ライティング本がいろいろ出ていて、どれを選べばいいのかわからない……
こんな悩みはありませんか?
Webライターは、パソコン1台あればすぐにでも始められる在宅ワーク。
でも始めるのは簡単でも、長く収入を維持したり、収入をアップさせたりするのは簡単ではありません……(涙)
記事単価や文字単価を上げるには、自分のライティング力を上げる努力が必要です。
「ライティング本を読んでライティング力を上げたいけど、どんな本がいいの?」という人のために、この記事ではライティング力を上げるためにピッタリの1冊を紹介。
こちらの2冊の中から、私がおすすめする1冊を紹介します。
- 新しい文章力の教室
- 最後まで読みたくなる 最強の文章術
「ライティング力を上げたいけど、どの本を読めばいいの?……」という初心者Webライターさんは、ぜひ参考にしてくださいね。
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海外在住の40代・男児2人のママ
40代で未経験からWebライターに挑戦。回り道をしてようやく自分のペースで働けるライティング力を手に入れる
Webライター×ワードプレスブログでお金&自由な時間を手に入れる情報を発信中
「新しい文章力の教室」VS「最強の文章術」1冊だけ選ぶならどっち?
結論を最初にいうと、ライティング力を上げたい初心者Webライターさんに私がおすすめするのは「最強の文章術」です。
「新しい文章力の教室」も「最強の文章術」も、ライティング力を上げるためのコンテンツ満載のライティング本。
どちらを読んでもライティング力は上がると思いますが、
初心者Webライターさんに1冊だけおすすめするなら……と考えると「最強の文章術」に決まり!
どちらもめちゃくちゃ良書なので、かなり迷いました……!
私が「最強の文章術」を選ぶ決め手となったのはこんな理由です。
「最強の文章術」を選んだ5つの理由
初心者Webライターさんへの1冊として「最強の文章術」を選んだのには、5つの理由があります。
- 読者に最後まで読ませる文章の書き方が学べる
- 女性・男性に向けた文章の違いを学べる
- タイトルの付け方について実際の例をみながら学べる
- 文章にツヤを出す上級テクニックも学べる
- 実際のYahoo!ニュースの記事を見ながら文章の書き方が学べる
ひとつずつ、詳しく見ていきましょう。
1. 読者に最後まで読ませる文章の書き方が学べる
読者は文章を最後まで読まないもの。
そんな読者に、最後まで読ませる文章の書き方のポイントが学べます。
文章を書くときにチェックするポイントはこちら。
- 相手の行動を促す文章になっているか?
- 自分本位の文章になっていないか?
- 読者ターゲットは決まっているか?
- 誰にでも伝わる言葉を使っているか?
「ターゲットに決めた読者に届くような文章になっているか?」を考えながら文章を書くコツが学べますよ。
また、こちらのコンテンツもとても勉強になりました。
- 最後まで読ませる仕掛け「Why」
- 文章の見た目を演出する方法
- 漢字かひらがなか迷ったら
- 「言い切る」ことで伝わる
- 人の仕事やスタイルを意識して文章を書く
2. 女性・男性に向けた文章の違いを学べる
読者ターゲットを決めたら、性別も意識してみましょう。
ターゲットの性別により、文章の書き方も変わってきます。
女性に向けて書くなら「共感力」が大切!
男性に向けて書くなら「自尊心をくすぐる」のが大切!
本の中では、性別ごとの文章の書き方のポイントが解説されています。
これはコミュニケーションにも役立ちそう……!
3. タイトルの付け方について実際の例をみながら学べる
記事が読まれるかはタイトル次第。
タイトルで「おもしろそう!」と読者の心をつかめれば、文章を最後まで読んでくれる可能性が高まります。
この本では、Yahoo!ニュースを多く手がけた筆者が「タイトルを決めるときのポイントや注意点」について解説しています。
実際の記事のタイトルを見ながら学べるので、めちゃくちゃ勉強になりますよ!
- 読まれる文章はタイトルの目的が明確
- タイトルにはリズムを整える「対句」を活用しよう
- タイトルは人気のある単語と「ひねり」を使う
4. 文章にツヤを出す上級テクニックも学べる
「Chapter 5 文章にツヤを出す上級テクニック」では、文章の書き方や考え方だけでなく、文章をさらに魅力的にするテクニックが学べます。
たとえば……
- オノマトペ※の使い方
- 「てにをは」と形容詞の使い方
- 形容詞・副詞・接続詞の使い方
- 句読点の使い方など
※オノマトペとは状態や感情、音などを文字であらわしたもの。
ふっくら、すべすべ、ざらざら、すっきり、からから、ビショビショ、キラキラ、イライラ、ワンワンなど
この部分は「もうWebライターとして仕事をしているけれど、もっと文章術を磨きたい!」という人にもおすすめです♪
5. 実際のYahoo!ニュースの記事を見ながら文章の書き方が学べる
最後の「Chapter 6 読まれる文章には必ず「理由」が存在する」では、実際に筆者が書いたYahoo!ニュースの記事を例に挙げて、記事を書くときのポイントを解説しています。
おすすめポイントには書ききれなかったのですが、こちらのコンテンツもとても勉強になりました♪
- 「ストーリー」と「ゴール」を設定する
- 読者に伝わる「ベネフィット」ってなに
- 「結論ファースト」と「結論ラスト」の効果
- 本当に強調したいものは何か、そこを際立たせる
- 文章がわかりにくくなるケースを覚える
- 文章を書くセンスの磨き方
内容が気になった人は、ぜひ一度読んでみてくださいね。
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「新しい文章力の教室」で魅力的だったポイント(こちらも良書!)
「新しい文章力の教室」も、初心者Webライターさんのための役立つコンテンツがたっぷり掲載されています。
この本の中で私が「これは役に立った!」と思ったポイントはこちらの2つ。
- 構造シートのつくり方が学べる
- 具体的な「読みやすい文章を書く方法」が学べる
1. 構造シートのつくり方が学べる
「新しい文章力の教室」でもっとも勉強になったのが「構成シートのつくり方」を学べたこと。
ブログや記事を書くときって、いきなり書きはじめてしまう人が多いのではないでしょうか。
でもそれでは、途中で何を書きたかったのかわからなくなってしまったり、書きたいことからそれてしまったり「完読される文章」は書けません(涙)
文章を書きだす前にしっかりと「構成シート」をつくっておくことで、いざ文章を書きはじめたときに最後まで一気に書きあげられるんですね。
本の中では「構造シート」のつくり方を詳しく紹介してくれています。
この本を読めば、構成シートのつくり方が学べますよ。
「最後まで文章が書けない」「何を書いているのかわからなくなってしまう」という人は、ぜひ文章を書きはじめる前に構成シートをつくる練習をしてみてください。
2. 具体的な「読みやすい文章を書く方法」が学べる
本の中身は77のチャプターにわかれているのですが、チャプター16~77では具体的な「読みやすい文章を書く方法」が紹介されています。
約5分の4を具体例が占めているんですね。
たとえば、以下のような内容が学べます。
- 文末のバリエーションに気を配る
- 文型や段落単位の重複に注意する
- ひとつの分で欲張らない
- 漢字とバランスに注意する
- 本来の意味から離れた感じはかなに開く
- 修正したら必ず冒頭から読み返す
- 「が」や「で」で文章をだらだらとつなげない
- 濁し言葉を取る勇気を
- 係り受けの距離を近づける
- 修飾語句は大きく長い順に
- 属性を問う主語は「こと」で受ける
- 情報を列挙するときは語句のレベルを合わせる
- 列挙の「と」「や」は最初に置く
- 並列の「たり」は省略しない
- 主語の「は」と「が」の使い分け
- 指示語は最小限に
- 文頭一語目続く読点は頭の悪そうな印象を与える
- 約物の使いすぎは下品さのもと
- 丸かっこの補足は慎み深さとともに
- 便利な「こと」「もの」は減らす努力を
- 数字を入れると具体性が増す
私が過去に受講したライティング講座や、Webライターとして仕事をしていく中で学んだライティング術がたっぷり詰め込まれています。
この本を読めば、文章の書き方の基礎はひと通り学べそう♪
「文章の書き方をしっかり学びたい」「具体的な文章術を知りたい」という方にもおすすめです。
Webライターを目指す人や、初心者Webライターにもおすすめできる一冊ですよ♪
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初心者Webライターにおすすめする1冊 まとめ
「新しい文章力の教室」と「最強の文章術」。
どちらも基礎からライティング力が学べる良書です。
あなたが気になった本はどちらでしたか?
気になる本があれば、ぜひ一度サイトをチェックしてみてくださいね!
「ライティング本がたくさんありすぎて、どれから読めばいいのかわからない……」と悩んでいる人の参考になればうれしいです♪
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