昨日、ランサーズで怪しい勧誘メールが来ました‥‥
ライター業のために登録しているランサーズとクラウドワークス。
少し前にブログ記事で、「クラウドワークスの怪しげな案件に応募してみたら勧誘だった」という内容の記事を読んだばかりだったのですが、昨日私のランサーズのアカウントにも怪しげなメッセージが届きました。
ブログ記事を読んだばかりだったので「あれ?これってあの記事の内容に似てるな・・・」とピンと来たのですが、ライター業を始めたばかりのライター初心者さんだと引っかかってしまう人がいるかも。
というわけで、自分への記録もかねて今回起こったことを記事として残しておくことにしました。
今回は、
- 実際に届いたメール内容と、そのとき取った対処法
- 怪しいメールを見分ける方法
について紹介していきます。
とくに、まだあまりクライアントとのやり取りの経験がない初心者ライターさんは要注意!
ぜひ最後まで読んで、ひっからないように注意してくださいね。
実際に届いたメール内容と、そのとき取った対処法
今回、ランサーズで実際に届いたメールの内容と、そのときに取った対処法はこちら。
クライアントからメッセージが届く
昨日、クライアントから直接メッセージが届きました。
ランサーズ側にすぐにメッセージが消去されてしまったのでキャプチャ画像は取れなかったのですが、内容は
- 継続して仕事ができる人を探している
- 興味があれば添付資料を確認してほしい
- パソコンを普段使っている人であれば問題ない作業内容である
というものでした。
添付資料を見てみると、上には大きなLINEのQRコードが入っていて、その下にはこんな文章が。
(コンタクトしてきた人の名前は隠しています)
「テンプレートを求人サイトなどにコピペする程度の作業」で月収30万以上を狙える!?
‥‥あきらかにあやしい内容ですよね!
ランサーズに「違反報告」をする
ランサーズには、メッセージページの右端に「違反を報告する」という項目があります。
怪しいメールが来たら、ここからランサーズ側に報告しましょう。
ポチっとすると、
報告ページが開くので、
- どのような迷惑・違反行為があったか項目を選ぶ
- できるだけ具体的に理由を書く
を記入したら「送信」をクリック!
クライアントのメッセージが消去される
その後2時間ほどしてメッセージを再度見に行くと、問題のメッセージは消去されていました。
(違反報告をした後一応返信をしたのですが、私の返信はそのまま残っていました)
そう言えば、ランサーズを始めてすぐの頃にも、誰かからメッセージが来たとメールが届いたのでランサーズのサイトを見に行くと、その届いたメールはすでに(ランサーズ側で)消去されていたことがありました。
きっと他の誰かから報告が来て、ランサーズ側が問題のアカウントから送られたすべてのメッセージを消去したのだと思います。一斉にいろんな人に同じメッセージを送っていたんでしょうね…(怒)
現在そのアカウントは消去されていて、見ることができません。
やっぱり怪しい‥‥!
「怪しいな」と感じたらすぐに違反報告しよう!
今回のことからも分かるように、ランサーズは違反などにもしっかりと対処してくれます。
利用する側からすると、とっても安心ですよね!
でも、ランサーズ側がチェックしてくれているとは言え、ときどき怪しいメールが届くことがあります。
「あれ?おかしいな」「怪しいな‥‥」と感じたら、すぐに違反報告をしましょう!
少し前に見つけた、怪しい勧誘メールを体験された方のブログ記事はこちら。
実際にLINEでの説明会にまで行ったことが詳細に書かれてあるので「こんな手口があるのね」と勉強になりますよ!
怪しいメールを見分けるポイント3つ!これだけ押さえておけば大丈夫
でも‥‥怪しいメールがどうか分からない。どうやって見分ければいいの?
そんなあなたのために、「怪しいメールを見分けるポイント3つ」を紹介します。
これだけ押さえておけば、怪しいメールに引っかかってしまう確率はかなり減るはず!
怪しいメール1. 誰でもできる仕事(作業)なのに高収入
これはめちゃくちゃ怪しいです!
ランサーズやクラウドワークスなどのサイトに登録している人は分かると思いますが、登録されている仕事の相場はかなり安め。
ライターのブログ記事を書くような仕事だと「1文字0.3円~0.5円」の案件はたくさんあるし、「1文字1円」もらえればかなりいい方です。
そんな中、今回のような「誰でもできる簡単な仕事で月収30万円以上」って‥‥怪しすぎるでしょ!(笑)
怪しいメール2. メールから添付資料でLINEなどに誘導
これも今回の怪しかった手口。
メールに資料(PDF)が添付してあり、資料を開くとLINEのQRコードがあったり、他のサイトへのURLが貼ってあったりして、
LINEから説明会に参加してください!
サイトから登録してください!
などと書かれています。
契約前に、メッセージ欄で直接やり取りできない依頼はやめておきましょう。
怪しいメール3. まず最初にお金を払う必要がある
「これは誰でも分かるでしょ!」と思いますが、うまく言いくるめられると分からなくなってしまうこともあるようです。
たとえば、
〇〇というツールを使って作業をしてください。ツールは〇万円しますが、作業ですぐに元が取れます
仕事をする前に〇〇というノウハウが必要
などなど。
まず最初にお金を払う必要がある場合も怪しすぎます。やめておきましょう!
あやしい勧誘メールには十分注意しよう
今回は、実際に私に届いたメールについてと、怪しいメールを見分けられるポイントをお伝えしました。
私も、過去には不注意で騙されたことがあります(涙)
その経験を生かして、今は慎重に仕事を受けています。
とくにクラウドソーシングサイトには怪しい案件もときどきあるので、できるだけたくさんの怪しい話を読んだり聞いたりして、トラブルに巻き込まれないよう気をつけています。
自分で自分の身を守るしかない個人のライター業。お互い気をつけましょうね!